こんにちは。『工芸思考』へようこそ。 2010年代、「職人の手の中には脳がある」(エンツォ・マーリ)の言葉をきっかけに、「工芸とは何か」を作り手自身が問いかける動きが始まりました。 道具として使われる工芸品には、生活環境や文化が如実に反映されます。つまり、人類が道具を持ち始めた当初から脈々と続く文化や思想が、日々使うモノやカタチの中には内在されているのです。 手を介して紡がれてきた、身体感覚とつながる思想を体系化・言語化する試みは、 コロナ禍にはオンラインで地域や分野、使い手/作り手の境界線を越えた対話として広がり、深まりました。 そして現在。工芸的思考方法を明らかにしつつ、さらには未来に向けて提供しうる意味・価値を探る試みは、より深まっています。 「工芸思考」podcastは、 中川木工芸・木工作家の中川周士 (IG: @shuji_nakagawa ) 朝日焼十六世・松林豊斎(IG: @hosaimatsubayashi ) 文化の翻訳家・吉澤朋 (IG: @tomoyoshizawa) を中心にお送りします。
中川周士、松林豊斎、吉澤朋
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